by 纐纈敏也@DAYS on 2020年11月30日(月) 17時00分
米国の第三者安全科学機関であるULは、ANSI/CAN/UL 9540A規格の熱暴走に起因する火災類焼評価試験を実施した蓄電システム(BESS)製造者の登録・閲覧用オンラインデータベースを開設した。
UL 9540Aに規定されている試験方法は、BESSおよび機器の安全性に関する米国およびカナダの国家規格であるUL 9540、国際基準評議会(ICC)国際防火基準(IFC)、全米防火協会NFPA 855、地方や州による要求、および国際的な・・・
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by 大野雅人 on 2020年10月30日(金) 11時15分
欧州自動車市場をめざす自動車業界に求められるサイバーセキュリティ監査・評価とは。その最新トレンドに向けて UL Japan が動き出した。UL Japan は、欧州自動車市場をめざす日系企業向けのサイバーセキュリティソリューションを国内で提供開始した。
まず、欧州の規制動向について。国連欧州経済委員会(UNECE:The United Nations Economic Commission for Europe)の作業部会である自動車・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年10月28日(水) 06時15分
米国の第三者安全科学機関であるULは、11月1日より、自動車業界向けサイバーセキュリティサービスの提供を日本国内で開始する。
2020年6月、国連欧州経済委員会(UNECE)の作業部会である自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)にて、車両のサイバーセキュリティおよびソフトウェアアップデートに関する法規基準が採択。この決定により、欧州で2022年7月以降に販売される新車は、同基準に合致し、規制、技術、安全に関わる要件に適合しているこ・・・
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by 大野雅人 on 2020年08月31日(月) 17時15分
コロナショック後も、モビリティ関連部品の信頼性試験ニーズは旺盛。試験内容の多様化へと向かうなか、米国第三者安全科学機関 UL Inc.は、日本拠点 UL Japan 伊勢本社内の信頼性試験ラボを拡張。9月1日から本格稼働させる。
8月31日にはその拡張内容について、UL Japanコンシューマーテクノロジー事業部の橋爪正人事業部長、木下喬太氏、木田豊生氏らがオンライン発表会で説明。「モビリティ関連の信頼性試験需要は増加傾向にあり、順調・・・
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by 大野雅人 on 2020年07月17日(金) 16時00分
在宅勤務やテレワーク、遠隔作業などが広がり、テレビ、スピーカー、家電製品、サーモスタット、ホームセキュリティカメラ、ドアロックといった IoTスマートホーム製品が一気に普及しそうななか、セキュリティはどう確保すべきか---。
米国の第三者安全科学機関 UL の日本法人 UL Japan は、こうした IoT(モノのインターネット)スマートホーム製品を対象にしたULのセキュリティ検証ソリューション「IoTセキュリティレーティング」を国内・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年06月24日(水) 15時30分
米国の第三者安全科学機関であるULは、建設機械などの大型機器に対応する「大型モビリティ試験棟」をULジャパン伊勢本社に新設し、7月1日より稼働を開始する。
近年、建機などへのICTの導入や電動化が加速し、自動運転の開発が進んでいる。一方、電子部品同士の電磁干渉が、重大な事故につながる可能性が指摘されており、EMC(電磁環境両立性)試験の重要性が高まっている。また、EUでは、2021年に最新規格「EN ISO 13766-1,2:201・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年06月15日(月) 16時00分
米国の第三者安全科学機関であるULは、車載システムインテグレーターのルーメングループが、世界初の電気自動車(EV)ワイヤレス給電(WPT)システムのUL認証(UL2750)を取得したと発表した。
ワイヤレス電力伝送とは、地上送電ユニットと車載受電ユニットとの間の磁界結合を利用してEVに電力を伝送する方式で、物理的な接触またはケーブルを必要としない。ワイヤレス電力伝送方式を利用すれば、充電のために機器に触れずに、ドライバーが適切な位置に・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年06月10日(水) 16時30分
米UL社とSAE(米自動車技術者協会)は、自動運転およびその他の自動車アプリケーション製品に重点を置いた提携を結んだことを発表した。
UL社は、2020年4月1日、自律走行製品評価の安全規格であるANSI/UL4600を発表。一方、SAEは、自動車分野およびその他のモビリティ産業の規格策定をリードする団体として認められている。
今回の連携で両者は、両団体間のコミュニケーションの促進を図るほか、重複作業の極小化、相互の規格策定活動の情・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年04月20日(月) 16時30分
米国の第三者安全科学機関であるULは4月20日、自律走行製品評価の安全規格「UL4600」の発行を発表した。
自律走行の実現にはリスク分析や安全に関する側面、中でも設計プロセス/テスト/ツール認定/自律性の検証/データの整合性/運転手以外の人間と機械の相互作用などの観点から、安全についての議論が必要となる。
今回、UL4600の規格文書を作成するため、さまざまな国際関連団体が規格策定パネルに参加。コンテンツの提案、知識の共有、提案内・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2019年12月21日(土) 11時00分
米国の第三者安全科学機関であるULの日本法人であるULジャパンは、2020年1月15日から1月17日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第12回オートモーティブワールド / 第12回国際カーエレクトロニクス技術展」に出展する。
近年、自動車の電装化、自動運転技術の進歩など、技術革新が日々加速し、関連技術に内包される新しいリスクに対する確実な対応が求められている。
ULは愛知県みよし市に車載機器向けEMC関連試験所「オートモーティブ・・・
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