by 井元康一郎 on 2020年06月20日(土) 08時00分
フォルクスワーゲンの欧州Dセグメントミッドサイズ『パサート』のターボディーゼル搭載グレード「TDI」で3800kmほどツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする。前編では総論および操縦性、乗り心地について触れた。後編ではパワートレイン、居住性&ユーティリティ、運転支援システム等について述べていこうと思う(※本稿はWHOによるパンデミック宣言前のテストドライブのものです)。
パサートTDIのパワートレインは最高出力1・・・
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by 井元康一郎 on 2020年06月17日(水) 12時00分
フォルクスワーゲンの欧州Dセグメントミッドサイズ『パサート』のターボディーゼル搭載グレード「TDI」で東京〜鹿児島間の3800kmほどツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする(※本稿はWHOによるパンデミック宣言前のテストドライブのものです)。
フォルクスワーゲンの水冷モデルのトップバッターとしてパサートの第1世代モデルが登場したのは1973年。翌年発売されたCセグメントコンパクト『ゴルフ』とともに、リアに空冷エ・・・
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by 井元康一郎 on 2020年03月02日(月) 12時00分
ホンダのハイブリッドサルーン『インサイト』第3世代で4150kmツーリングする機会を得た。前編では主にシャシーのドライブフィールについて述べた。後編はパワートレインの話から入っていこうと思う。
◆余裕のパワーとウルトラスムーズネスを見せた
インサイトのパワートレインは「i-MMD」と名づけられた2モーター式ハイブリッド。最高出力80kW(109ps)、最大トルク134Nm(13.7kgm)を発生する1.5リットルミラーサイクルエン・・・
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by 井元康一郎 on 2020年02月24日(月) 12時00分
ホンダが2018年末に発売したハイブリッドセダン『インサイト』で4100kmあまりツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする。
インサイトはホンダが1999年に第1世代モデルを投入したハイブリッド専用モデル。だが、洞察力を意味する車名とは裏腹に実車は迷走。第1世代は到底量販を見込めないオールアルミの超小型2シータークーペでトヨタ『プリウス』のライバルたり得ず、しばらくの断絶の後に2009年、サブコンパクト『フィット・・・
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by 井元康一郎 on 2020年02月02日(日) 12時00分
三菱自動車のプラグインハイブリッドSUV『アウトランダーPHEV』を650kmほど走らせる機会があったので、インプレッションをお届けする。
アウトランダーPHEVは電動化に社運をかけた三菱自動車が2013年1月に販売開始されたモデルで、現在はデビュー後8年目。当初は排気量2リットルエンジンを使ったシリーズハイブリッドベースだったが、2018年に一度大がかりなシステム改良を受けており、現在は排気量2.4リットルのミラーサイクルエンジン(・・・
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by 井元康一郎 on 2020年01月28日(火) 12時00分
BMWのEセグメントプレミアムラージ『523d M Sport』で1500kmほどツーリングする機会があった。前編はシャシーの動的質感について述べた。後編はまずパワートレインから入っていこうと思う。
◆まだまだ一級品のパワートレイン
パワートレインは2リットル直4DOHCターボディーゼル+8速ATの組み合わせ。エンジン性能は最高出力140kW(190ps)/4000rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1750-2500・・・
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by 井元康一郎 on 2020年01月25日(土) 17時00分
BMWのプレミアムEセグメントセダン『5シリーズ』で東京〜関西を1500kmあまり走る機会があったので、インプレッションをお届けする。
5シリーズは1972年に初代が登場した全長4.9m超のラージクラス。2016年に欧州デビューを果たした現行モデルはそれから数えて第7世代にあたる。モデルチェンジのスパンは平均で約7年。現在もそのインターバルがほぼ守られている。欧州ではメルセデスベンツ『Eクラス』、アウディ『A6』と、北米ではレクサス『・・・
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by 井元康一郎 on 2020年01月11日(土) 12時00分
トヨタ自動車の世界戦略モデル『カローラスポーツ』を450kmほど走らせる機会があったので、インプレッションをお届けする。
カローラスポーツは欧州市場をターゲットとするCセグメント(フォルクスワーゲン『ゴルフ』クラス)モデル。トヨタはカローラを欧州でも販売していたが、2世代にわたって『オーリス』という名称に変更。2018年にデビューしたこのモデルでカローラ名に戻したという経緯がある。
Cセグメントはクラスとしてはコンパクトだが、全幅は・・・
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by 井元康一郎 on 2020年01月02日(木) 08時00分
ホンダの軽自動車『N-ONE RS』での800km試乗。後編ではツーリング感、パワートレイン、ユーティリティなどについて述べる。まずはツーリング感から。
◆田舎道のドライブを浮き浮きとさせるもの
発売からかなりの年月が経過し、先進安全システムをはじめいろいろな部分が時代遅れになってきたN-ONEだが、登場当初から持ち合わせていたロングツーリング向けのキャラクターはこのRSでも健在。今回の国道352号線のような田舎道をドライブしている・・・
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by 井元康一郎 on 2019年12月31日(火) 12時00分
ホンダの軽スポーティハッチ『N-ONE RS』で800km弱のツーリングを行う機会があったので、インプレッションをお届けする。
N-ONEは7年前の2012年秋にデビューした5ドアハッチバック。全高1.6m級のトールワゴンボディであったが、3年後の2015年、高さ制限1.55m以下の立体駐車場に入れられるローダウン型が登場。全高を65mm下げるには、オリジナルのふくらみの強い屋根をカットするだけでは足りず、サスペンションもばねレートを・・・
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アイサイト2から一般道でもほぼアイサイトをオンにしてます。バイパスや高速...[ 続きを見る ]