by 井元康一郎 on 2019年01月29日(火) 20時00分
日産自動車のBセグメント・サブコンパクトエコカー『ノートe-POWER』を3500kmほどドライブさせる機会を得た。前編ではシャシー性能や運転支援システム、ロングツーリング時の疲労耐性などについて述べた。後編ではシリーズハイブリッド「e-POWER」のパフォーマンスや使い勝手などについて触れていこうと思う。
◆リーフと同じパワートレインのメリット
ノートに搭載されたe-POWERは最高出力80kW(109ps)の電気モーターと最高出・・・
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by 井元康一郎 on 2019年01月26日(土) 19時00分
◆ノートe-POWERの長所と短所は
日産自動車のBセグメントサブコンパクトクラスのエコカー『ノートe-POWER』で3500kmあまりドライブする機会があったので、リポートをお届けする。
ノートは日産の基幹車種のひとつで、2代目の現行モデルが発売されたのは2012年。国産ライバルのホンダ『フィット』やトヨタ『アクア』『ヴィッツ』などの陰に隠れた地味な存在であったが、2016年にエンジンを発電専用とし、電気モーターの駆動力だけで走る・・・
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by 井元康一郎 on 2019年01月18日(金) 12時00分
スバルとトヨタの共同企画によって生まれた2ドアクーペ『BRZ』のスポーツバージョン「STI Sport(STIスポーツ)」で500kmほどドライブする機会があったので、インプレッションをお届けする。
◆BRZのポテンシャルを引き出したチューニング
STI(スバルテクニカインターナショナル)はチューニングやレース活動を手がけるスバルの子会社。STIスポーツは近年にブランディングが始まったシリーズで、カリカリのチューニングではなく、ファ・・・
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by 井元康一郎 on 2019年01月04日(金) 12時00分
マツダのサブコンパクト級クロスオーバーSUV『CX-3』の1.8リットルターボディーゼルMTで3200kmほどドライブする機会があったのでリポートする。前編ではシャシーやデザインについて述べた。後編ではパワートレイン、テレマティクス&先進安全システム、ツーリング&居住感などについて触れていこうと思う。
◆1.5リットルを前時代の遺物にするパフォーマンス
今回のドライブギアは2014年に登場した『デミオ』の1.5リットル以来の新規ディ・・・
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by 井元康一郎 on 2019年01月03日(木) 20時00分
◆マツダ CX-3 改良モデルの長所と短所
マツダの欧州Bセグメント・サブコンパクトクラスのSUV『CX-3』が2018年5月にシャシーの改造、新ディーゼルエンジン搭載などの大がかりな改良を受けた。その改良版CX-3の1.8ターボディーゼル、6速MT、FWD(前輪駆動)で東京〜鹿児島間を3200kmツーリングする機会を得たので、インプレッションをお届けする。
試乗ルートは横浜を起点とした西日本方面の周遊で、最遠到達地は鹿児島市南部で・・・
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by 井元康一郎 on 2018年12月23日(日) 12時00分
◆1.6リットルターボと6速ATの組み合わせ
プジョーのCセグメントコンパクトクラス『308』の1.6リットルターボディーゼルで3500kmほどツーリングを行ってみた。前編ではシャシーのフィール、および安全装備について述べた。後編ではまずパワートレインのパフォーマンスから入ろうと思う。
今回ドライブした308 Allure(アリュール)BlueHDiの1.6リットルターボディーゼルエンジンは欧州排ガス規制がユーロ5だった時代から改良・・・
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by 井元康一郎 on 2018年12月22日(土) 11時30分
◆プジョー308の長所と短所
フランスの自動車メーカー、プジョー・シトロエンの欧州Cセグメントコンパクト『308』のターボディーゼルモデルで3500kmほどツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする。
プジョー308は初代が2007年にデビューしたCセグメントコンパクト、すなわちフォルクスワーゲン『ゴルフ』と同カテゴリーのモデルである。308が登場する前は『305』『306』…と、代替わりするごとに末尾の数字が1・・・
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by 井元康一郎 on 2018年11月11日(日) 08時00分
ホンダの5ナンバー3列シートミニバン『ステップワゴン』のハイブリッドモデル「スパーダハイブリッドG・EX ホンダセンシング」で東京〜鹿児島間を3300kmほどツーリングしたのでリポートする。前編ではユーティリティ、居住感を中心にお伝えした。後編ではハードウェア、先進安全システム、デザインなどについて述べたい。
◆パワフルなハイブリッドシステム「i-MMD」
ステップワゴンのハイブリッドシステムは2014年に日本デビューしたセダン『ア・・・
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by 井元康一郎 on 2018年11月10日(土) 12時00分
ホンダの5ナンバー3列ミニバン『ステップワゴン』のハイブリッドモデルで3300kmあまりをツーリングする機会があったのでリポートする。
◆新型ステップワゴンの長所と短所
ステップワゴンの第1世代モデルが登場したのは1996年。コンパクトカーのコンポーネンツを使って大スペースの3列シートFWD(前輪駆動)ミニバンを安く作るというのがコンセプト。エンジン、変速機は1機種のみでスライドドアも片側のみというミニマリズムの権化、言うなれば3列・・・
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by 井元康一郎 on 2018年10月14日(日) 08時00分
トヨタ自動車の2リットル級5ナンバーミニバン『ヴォクシーハイブリッド』で3600kmほどツーリングする機会があったので、インプレッションをお届けする。前編では走りや居住感について述べた。後編ではまず、パワートレインのパフォーマンスと燃費から。
◆“東洋のサンフランシスコ”もグイグイと
ヴォクシーハイブリッドのパワートレインは同社の主力ハイブリッドカー『プリウス』第3世代モデルと共通性が高いもので、1.8リットルミラーサイクルエンジ・・・
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50プリウスから、2モーター(MG1, MG2)になったので、走行速度、...[ 続きを見る ]