by レスポンス編集部 on 2020年07月19日(日) 09時00分
東京アールアンドデーは7月16日、新潟県からの事業委託を受けて小型燃料電池バスを開発すると発表した。
小型燃料電池バスは、ベースとなるディーゼル車両を改造する形で開発するもので、2020年度は車両設計、システム設計と車両を開発する。
事業は新潟県が推進する県内産業の活性化、水素エネルギーの理解促進の向上、環境負荷の低減が主な目的で、大手自動車メーカーでは手がけていない小型燃料電池バスの開発に取り組む。車両仕様は2019年度に行われた・・・
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by 森脇稔 on 2020年07月02日(木) 14時30分
ダイムラートラック(Daimler Truck)は6月30日、燃料電池の量産に向けた準備を加速させると発表した。
ダイムラートラックは、グループ全体の燃料電池開発業務を、新会社のダイムラートラック・フューエルセル社に集約する。一部には、さまざまな車両に応用する燃料電池と水素貯蔵システムの開発において、長年の経験を持つメルセデスベンツ・フューエルセルの業務を、ダイムラートラックへ移管することも含まれる。
ダイムラートラック・フューエル・・・
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by レスポンス編集部 on 2020年06月27日(土) 10時00分
早稲田大学と東京都、港区はは6月25日、水素社会の実現を目指して燃料電池ごみ収集車の開発・試験運用に向けて協定を締結したと発表した。
走行距離が長く、動力としても多くのエネルギーを必要とする業務用車両における水素燃料の使用は、脱炭素化や水素利用の拡大のために有望視されている。燃料電池ごみ収集車は、走行時に大気汚染物質を一切排出せず、走行や作業時、高い静粛性を確保できることから、ごみ収集時の作業環境や生活環境の生活向上にも貢献する。
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by 森脇稔 on 2020年06月24日(水) 10時00分
ホンダ(Honda)の米国部門は6月22日、GMと燃料電池システムを共同開発している合弁会社において、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策で需要が増している消毒液の生産を開始した、と発表した。
ホンダとGMは2017年1月、水素燃料電池システムの量産を行う合弁会社の設立を発表した。この合弁会社が生産する燃料電池システムは、両社がそれぞれ今後発売する市販車などに搭載される。
合弁会社のFuel Cell System Man・・・
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by Spyder7編集部 on 2020年06月24日(水) 08時00分
トヨタの燃料電池車『MIRAI(ミライ)』が初のフルモデルチェンジを行うが、その最終デザインやスペックなどの情報をスクープサイト「Spyder7」が入手した。
MIRAIは、トヨタ初の市販燃料電池セダンとして2014年から販売されている。2019年の東京モーターショーで新型のコンセプトモデルが発表されていたが、いよいよ市販モデルの発表が近づいている。6年ぶり、初のフルモデルチェンジとなる。
次期型では「TNGA」プラットフォームを採・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年06月17日(水) 14時15分
シダックスは、役員車・公用車・旅客バスなどの運行を行うグループ会社の大新東(DST)が、契約企業の従業員送迎用に次世代型燃料電池バス(FCバス)を導入し、6月22日より東京・有明地区にて運行を開始すると発表した。従業員送迎にFCバスを使用するのは国内初の試みとなる。
DSTは2016年より、自社が保有する車両を用いて、契約企業(約2000名)の従業員用送迎バス(計16台)を運行している。今回、このうち1台をFCバスに切り替える。導入す・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年06月15日(月) 15時30分
トヨタ自動車とトクヤマは、燃料電池自動車(FCV)『MIRAI』に搭載されている燃料電池システム(FCシステム)を活用した定置式の燃料電池発電機(FC発電機)をトクヤマ徳山製造所(山口県周南市)内に設置して、副生水素を利用した実証運転を開始した。実証運転は2022年3月末までを予定している。
FC発電機は、MIRAIに搭載されているFCスタック、パワーコントロールユニット(PCU)、2次電池などのFCシステムを活用することにより、高性・・・
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by レスポンス編集部 on 2020年06月13日(土) 14時30分
川崎重工業は6月10日、日本のメーカーとして初となる水素液化機を同日から販売開始したと発表した。
水素は、燃料電池自動車(FCV)などで使用した際に温室効果ガスを発生しないクリーンなエネルギーとして注目されており、2030年頃には年間約30万トンの利用が見込まれている。同社は、水素を効率よく貯蔵・輸送するための手段の一つとして、マイナス253度で液化することで体積が800分の1になる水素の性質に着目して液化技術の研究開発に取り組んでき・・・
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by 纐纈敏也@DAYS on 2020年06月11日(木) 14時30分
ホンダは、燃料電池自動車『クラリティ フューエル セル』の個人向けリースの取り扱いをホンダカーズ一部店舗にて6月11日より開始した。
ホンダは、地球温暖化や化石燃料の枯渇といった課題の解決策としていち早く水素の可能性に着目し、30年以上にわたり水素技術ならびに燃料電池自動車の研究・開発に取り組んできた。
ホンダ クラリティ フューエル セルは、FCVトップクラスの一充填走行距離 約750kmを達成。世界で初めて5人乗りを実現したセダ・・・
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by 森脇稔 on 2020年05月29日(金) 06時15分
ダイムラートラック(Daimler Truck)とロールスロイスPLC(Rolls-Royce PLC、高級車のロールスロイスとは別会社)は5月26日、燃料電池の分野で提携を結ぶことで合意した、と発表した。
両社は、データセンターなどの安全性が重要な施設向けのCO2ニュートラルな非常用発電機として、定置型の燃料電池発電機を共同開発する。現在、非常用発電機の多くが、ディーゼル燃料を使用している。これを、燃料電池発電機に置き換えることを目・・・
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ティーダからの乗り換え。ダイハツCVTの味付けが自分に合っていたことから...[ 続きを見る ]