
米国のEVメーカーのファラデー・フューチャーは、新ブランド「ファラデーX(FX)」の最初のモデル『FXスーパーワン』の内覧会を開催した。
ロサンゼルスで開催されたプライベート発表会には、株主や投資家、B2B販売パートナー、サプライチェーンパートナー、メディア、インフルエンサーなど100人以上が参加した。
FXスーパーワンには、世界初となる「FF Super EAI F.A.C.E.(Front AI Communication Ecosystem)システム」と「FF EAI Embodied Intelligence AIエージェント6x4アーキテクチャ」が搭載される。これらの技術は、AIEV(AI電動車)時代における大きな技術革新と製品革命の始まりを示すものだという。
パワートレインは、バッテリー電動とAIHER(AIハイブリッド エクステンデッド レンジ)の2種類を用意する。
同社は7月17日、ロサンゼルスで大規模な公開発表イベント「スーパーワン ファースト オンライン グローバル プロダクト ローンチ」を開催する予定。FXスーパーワンの姿が明らかになる。
FXスーパーワンは、手頃な価格の大衆市場向けEAI-MPVとして位置づけられ、2025年末にカリフォルニア州ハンフォード工場で最初の車両が生産される予定だ。広々とした室内空間、高級素材、先進技術を特徴とし、快適なシート、アンビエント照明、プレミアムエンターテインメントシステムなどを備えている。


