ランチア イプシロン HFライン《photo by Lancia》

ランチアは、『イプシロン』新型のスポーティ仕様、「HFライン」を欧州で発表した。大胆でユニークな外観デザインが特徴の新モデルだ。新しいフロントバンパーは、HFロゴと象徴的なレッドエレファントを中心にデザインされ、17インチアルミホイールがスポーティさを強調している。

インテリアでは、オレンジのコントラストステッチを施したモデル専用シートが「カンネローニ」パターンを採用し、ブランドのレーシングアイコンへのオマージュを表現。HFロゴ付きのスポーティなパーフォレーテッドレザーステアリングホイールや、専用ドアパネル、エレクトリックブルーのダッシュボードなど、モータースポーツにインスパイアされたHFスタイルの要素が随所に配されている。

デジタル体験も進化し、新しいS.A.L.A. HFグラフィックスを10.25インチのデュアルスクリーンで提供。インフォテインメントシステムにスポーティな外観を与えている。ダークアクセントとアルミニウムペダルセットが、個性を求めるドライバーのためのキャビンを完成させている。

技術装備も充実しており、近接検知機能付きキーレスエントリー、レベル2自動運転、ブラインドスポット検知、ドライバー疲労検知、前後パーキングカメラ・センサー、ドライビングモードセレクターを標準装備している。

ボディカラーは、ビアンコ・クォルツォ、アランチョ・ラヴァ、ネロ・アルデシアの3色を用意。最初の2色はリクエストによりブラックルーフとの組み合わせも可能だ。

パワートレインには、次世代3気筒1.2リットルハイブリッドエンジンを搭載。48V技術とオートマチックトランスミッションを組み合わせ、110hp(81kW)を発生する。最高速度190km/h、0-100km/h加速9.3秒の性能を実現しながら、WLTPサイクルでのCO2排出量は105g/kmに抑えている。

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