
三金商事は、新世代のジャンプスターター「Ignic(イグニック)」のクラウドファンディングを、6月9日よりMakuakeで開始した。
従来のリチウムバッテリー内蔵型ジャンプスターターは、低温時に使用できない、事前充電が必要、高温時の発火リスクなどの課題があった。Ignicはスーパーキャパシタを搭載することで、これらの問題を解決している。
最大の特徴は事前充電が不要な点だ。車のバッテリーに残っている微弱な電力を利用して、エンジン始動に必要な電力を短時間で作り出すことができる。ただし、バッテリー残量が9V未満の場合は充電が必要となる。
製品は2モデルを用意。12V車専用の「Ignic Pro」と、スイッチ一つで12V/24V出力を切り替え可能な「Ignic Max」がある。自動車だけでなく、バイクやトラック、船舶、農業機械など幅広い用途に対応する。
耐久性も大幅に向上している。使用可能温度はマイナス40度からプラス70度まで対応し、2万回以上の充放電が可能だ。真夏の炎天下や冬のスキー旅行といった極端な温度環境でも安心して使用できる。
プロジェクトでは応援購入のタイミングに応じて、数量限定の早期割引プランも用意されている。
早割のIgnic Pro ×1セットが1万4400円、超早割のIgnic Max ×1セットが4万5000円などとなっている。



