MINI ジョン・クーパー・ワークス・プロ《photo by MINI》

ミニ・ジョン・クーパー・ワークス(MINI JCW)とブルドッグレーシングチームが、6月21〜22日にドイツに開催される「第53回ニュルブルクリンク24時間レース」への参戦準備を完了した。

同レースは世界で最も過酷なレースの一つとして知られ、約130台のレーシングカーが様々なクラスで25.378kmの「グリーンヘル」と呼ばれるサーキットを24時間走り続ける。ミニJCWは昨年のクラス優勝に続き、今年も勝利を目指す。

今年の特徴は、デウス・エクス・マキナとのコラボレーションだ。特別にデザインされた車体デザインを施したレーシングカーで参戦する。車両にはJCWルーフエッジスポイラー、スポーティなJCWフロント、サイドスカート、リアウィングレットなど、市販車でも利用可能なオリジナルアクセサリーが装備されている。

昨年2024年、ミニJCWとブルドッグレーシングチームは#317のMINI『ジョン・クーパー・ワークス・プロ』でSP-3Tクラスを制覇した。この勝利はミニの豊富なレーシング史における最新の章であり、2025年も成功の継続を目指している。

今年のレースには20万人を超える観客が訪れる見込みで、モータースポーツファンの間で注目を集めている。

MINI ジョン・クーパー・ワークス・プロ《photo by MINI》 MINI ジョン・クーパー・ワークス・プロ《photo by MINI》 MINI ジョン・クーパー・ワークス・プロ《photo by MINI》 MINI ジョン・クーパー・ワークス・プロ《photo by MINI》