ビモータ KB998 Rimini《写真提供 カワサキモータースジャパン》

カワサキが輸入販売をおこなうイタリアのバイクブランド「ビモータ」から、スーパーバイク世界選手権を戦うマシンそのものをベースとしたストリートモデル『KB998 Rimini』が登場。9月1日に発売することが発表された。価格は693万円。

KB998 Rimini は、2月24日までに125台を製造。12月31日までに125台を追加で製造予定で、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)の規定に準拠するため、2026年にはさらに合計500台が生産される計画だ。ビモータは「KB998 Rimini は、まさに選ばれし者だけが手にできる、特別なモーターサイクル」と説明する。

シャーシデザインは、ビモータの長年のシャーシ設計哲学に基づき、クロムモリブデン製のメインフレームとビレットアルミニウム合金プレートの2つの異なるフレーム材料を融合。

サスペンションはショーワ製Φ43mmBFFフロントフォークと、BFRC lite リヤショックを備え、リヤショックは垂直に配置することで、理想的な路面追従性を実現。上部のエキセントリックシャフトにより15mm上下に調整可能となる。

エンジンはスーパーバイク世界選手権で7度のチャンピオンを獲得した、カワサキ『Ninja ZX-10RR』の水冷4ストローク並列4気筒998ccエンジンを搭載し、KCMF(カワサキコーナリングマネージメントファンクション)、S-KTRC(スポーツカワサキトラクションコントロールシステム)、KQS(カワサキクイックシフター)に加え、パワーモード選択やエレクトリッククルーズコントロールなど、ストリートユースでの機能性も備える。

ビモータの職人がハンドメイドで仕上げた、美しい塗装が施されたカーボンファイバー製フェアリングには、近年のレーストレンドである、ダウンフォースを得るためのウイングレットを装備。160km/hまでダウンフォースを提供、160km/hから200km/hの間ではドラッグを最小限に抑えるために水平位置に調整。ブレーキが作動すると、最大のダウンフォースを提供する。

これらは専用のECUが車両速度とブレーキ作動を監視し、ケーブルとサーボモーターを介してウイングレットを自動的に調整。ブレーキングやコーナー進入、中間コーナーで最適なダウンフォースを発揮し、ホイールリフト抑制などの効果をもたらす。

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