アルファロメオ・ジュニア《写真提供 ステランティスジャパン》

アルファロメオの最新コンパクトSUV『ジュニア』が、ついに日本上陸する。6月24日の正式発表に先駆け、SNSでは「このサイズ感は良い」「もしかして、予想以上?」など注目度はすでに急上昇中だ。

ジュニアはイタリアならではの情熱と美意識が凝縮されたスタイリッシュな一台で、都市での扱いやすさと、本格的な走りの性能を両立し、電動化にも対応した。

コンパクトサイズながらもアルファロメオらしさを感じさせるデザインが特徴で、筋肉の張りを想起させるボディラインに、風を切るようなシャープなフロントマスクが印象的だ。

運転モードは4種類あり、走行シーンに応じて最適なパフォーマンスが得られる。四輪駆動システムや最新のサスペンションも採用され、滑りやすい路面でも安定した走行が可能。さらに、上位モデルには「INTENSA」シリーズが用意され、特別な内外装とともに、スポーティかつ高級感のある仕上がりとなっている。

パワートレインは多様で、136馬力のハイブリッド、145馬力の四輪駆動ハイブリッド、そして156馬力のBEVがラインナップされている。ハイブリッド車には1.2リットルターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載し、四輪駆動では前後にモーターを配することで効率と走破性を両立。特にリアモーターは最大1900Nmのトルクを後輪に伝達する構造で、安定したトラクションを発揮する。トランスミッションは6速DCT。

ジュニアはプレミアムBセグメントSUVとして、都市型ユーザーからアウトドア志向まで幅広く対応できる実力を持ちそうだ。

X(旧Twitter)では、「このサイズ感は良い」「サイズ的には日本で一番受け入れられやすいBセグ」「小さな高級車気持ちが高ぶる」など、日本の道路事情にも最適なサイズ感に注目が集まる。

「アルファロメオで初めて格好良いと思えた車」「ヤンチャっぽいフェイスがいい」「もしかして、予想以上?」など、発表以来世界で評価されるデザインは日本のファンの心も掴んでいるようだ。

一方で、「MiTo、GIULIETTAの後継も…」「ジュリエッタの後継モデルも出ないかな」「後継モデルの登場も期待したい」など、アルファロメオのコンパクトハッチバックの復活を望むファンの声も見られた。

アルファロメオ・ジュニア《photo by Alfa Romeo》 アルファロメオ・ジュニア《photo by Alfa Romeo》 アルファロメオ・ジュニア《写真提供 ステランティスジャパン》 アルファロメオ・ジュニア《photo by Alfa Romeo》 アルファロメオ・ジュニア《写真提供 ステランティスジャパン》 アルファロメオ・ジュニア《写真提供 ステランティスジャパン》 アルファロメオ・ジュニア《写真提供 ステランティスジャパン》 アルファロメオ『ジュニア』の「INTENSA」《photo by Alfa Romeo》 アルファロメオ・ジュニア《photo by Alfa Romeo》 アルファロメオ・ジュニア(参考)《photo by Alfa Romeo》 アルファロメオ・ジュニア、トナーレ、ジュリア、ステルヴィオ《photo by Alfa Romeo》