モトグッツィ V7スポルト(レニャーノグリーン)《写真提供 ピアッジオグループジャパン》

ピアッジオグループジャパンはモトグッツィの新型『V7』シリーズを発表した。これを受けSNS上ではファンからは様々な声が上がっている。

新しいV7シリーズは『V7ストーン』『V7スペシャル』と伝説のスポーツモデル名「スポルト」を冠した『V7スポルト』の3モデル。

心臓部には、ユーロ5+排出ガス規制に対応した853cc空冷90度V型ツインエンジンを搭載。最高出力は67.3psと従来モデルから4%向上し、最大トルクも79Nmに増加。注目は、3500rpmで最大トルクの95%が得られる特性で、街乗りでの扱いやすさが大幅に向上している。

電子制御面では、ライドバイワイヤシステムを新たに採用。これにより、ライディングモードやクルーズコントロール、ABS、トラクションコントロールなどの電子制御パッケージが充実。V7スポルトには6軸慣性プラットフォーム(IMU)も搭載され、コーナリングABSやコーナリングトラクションコントロール機能も備わった。

スタイリング面では、V7の象徴的なデザインを維持しながら、各モデルで個性を際立たせている。とくにV7スポルトは、倒立フォークやダブルディスクブレーキを採用し、スポーティな走りを強調したデザインとなっている。

X(旧Twitter)では、「8月くらいには日本で見れるかな」「レニャーノグリーン復活はいいなぁ」「伝統のカラーリングと専用装備で復活か」など、伝説のV7スポルト復活を喜ぶファンからのコメントが寄せられている。

一方で、「装備はいいんだが、ステップ位置とハンドル位置をなんとかしてくれ」「V7ストーンにセパハンとバックステップ付けて欲しいなあ。 エンジンと走りは最高に気持ちいいので」など、根強いファンを持つモデルだけにこだわりにあふれたコメントも多くみられた。

新型V7シリーズは税込み価格は145万2000円から。2月26日より受注が開始され、出荷開始は8月を予定している。

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