メルセデスベンツE200《写真提供 メルセデス・ベンツ日本》

メルセデス・ベンツ日本は2月13日、メルセデスベンツ『Eクラス』の原動機(エンジンコントロールユニット)ついて制御プログラムが不適切なためとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2021年9月9日〜2024年4月8日に輸入された「E200」(セダン)、「E200ステーションワゴン」、「E200クーペ」、「E200カブリオレ」計4車種、1377台。

エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、セーリングモードを終了させる際にエンジンが失火していると誤検知することがある。そのため、燃料噴射を停止させエンストするおそれがある。

全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策されたプログラムに書き換える。

不具合の発生件数は1件、事故は起きていない

改善箇所《画像提供 国交省》