カワサキ KLX230 SHERPA(KLX230シェルパ)《写真提供 カワサキモータースジャパン》

およそ15年ぶりに「シェルパ」の名前が復活するとして話題となった、カワサキの新型車『KLX230 SHERPA(KLX230シェルパ)』。延期となっていた発売日がついに発表され、12月25日より販売を開始した。待望の発売に、SNSでは盛り上がりを見せている。

KLX230シェルパは、オフロードモデル「KLX230」をベースに街中から自然の中まで幅広いライディングシーンに対応する、ゆったりと、のんびりとライディングが楽しめるモデル。

バランサー搭載の232cc・空冷4ストローク単気筒エンジンは、大きめのフライホイールマスにより、低中回転域で扱いやすく粘り強い特性を発揮する一方、高速道路の巡航走行も快適にこなせる。

インナーチューブ径37mmのフロントフォークとリヤのニューユニトラックサスペンションは、それぞれ200mmと223mmのホイールトラベルを持ち、最低地上高も240mmを確保。旅の途中で踏み入れたオフロードでも高い走破性を発揮する。また、ペリメター構造のセミダブルクレードルフレームは、剛性としなやかさを兼ね備えている。

ライダーの判断でOFFにできるABSを装備し、本格的なライディングにも対応可能。Bluetooth通信機能を備えた液晶ディスプレイインストゥルメントも搭載され、スマートフォンから車両状況を確認することができる。

カラーバリエーションはホワイティッシュベージュ、ミディアムスモーキーグリーン、ミディアムクラウディグレーの3色。メーカー希望小売価格は税込63万8000円。

そんな『KLX230シェルパ』に、SNSでは多くのコメントが寄せられている。

「シェルパにグッときてます」「やっぱり”軽さ”って武器だよ」「スタイリッシュで良いね」「シェルパにグッときてます」「凸凹道普段乗りにいいね」など、スペックからスタイルまで高評価の声が多く見られる。

他にも「シェルパ欲しすぎる。」「買っちゃおうかな」といった声や、すでに「KLX230シェルパ買っちゃった」など、すでに購入したといったコメントもあった。

また63万8000円という価格に「250ccでも気軽に買える価格では無くなったね〜」と、年々上昇する二輪車の車両価格に悲しむSNSユーザーの声も見られた。

2020年に生産を終了したヤマハ『セロー』の代わりとして捉えられることも多いため、今後の売れ行きも気になるところ。発売されたばかりのKLX230シェルパから目が離せない。

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