通信機能付きの超小型EV充電器《写真提供 ジゴワッツ》

日本一のEV用普通充電器メーカーを目指すジゴワッツは、10月15日から18日に幕張メッセで開催される「ジャパンモビリティショービズウィーク2024」に出展する。

ジゴワッツは、スタートアップ企業モビリティ実演エリアとスタートアップブースエリアの2つのブースに参加し、最先端のEV用充電器とエネルギーマネジメントシステムを展示する予定だ。

「東京モーターショー」は昨年、「ジャパンモビリティショー」に生まれ変わり、今年はモビリティ関連企業とスタートアップが協力してビジネスを創発するイベントとして開催される。

ジゴワッツは、スタートアップ企業モビリティ実演エリア(エリア6)とスタートアップブースエリア(カーボンニュートラル、エリア1)に出展する。実演エリアでは、日本最小のEV用普通充電器「Ella」や最大8kWの出力が可能な高出力のEV用普通充電器「産業用モデル」、総合出力120kWの超高速充電器「DC120K」、そしてEV充電の上限値を抑制する「多数台制御システム」を展示する予定だ。これらの展示に加え、実際のEVを用いた疑似EV充電体験も行う。

ジゴワッツは、2026年までに日本一のEV用普通充電器メーカーを目指している。同社は、日本最小のEV充電器「Ella」や高出力の「産業用モデル」を開発・販売している。また、EV充電サービス「PIYO CHARGE」を提供するなど、ソフトウェア開発にも力を入れている。

最大8kW出力可能な高出力のEV用普通充電器「産業用モデル」《写真提供 ジゴワッツ》 総合出力120kW CHAdeMO 2.0.2 対応の充電ケーブル2口を備えた超高速充電器「DC120K」《写真提供 ジゴワッツ》