目黒とメグロの回顧展(イメージ)《写真提供 カワサキモータースジャパン》

9月1日から9月30日まで「目黒とメグロの回顧展」がJR目黒駅(東京都品川区)で開催される。カワサキモータースとJR東日本(東日本旅客鉄道)とのコラボレーションイベントだ。カワサキモータースの子会社、カワサキモータースジャパンが8月21日に発表した。

このイベントは、目黒駅が2025年3月で開業140周年を迎えることと、目黒で1924年に創業した日本最古級のモーターサイクルメーカー、目黒製作所の100周年を記念して行われる。目黒製作所は1964年に川崎航空機工業(現在の川崎重工)に統合され、その伝統は現在もカワサキモーターサイクル「MEGURO」「W」に継承されている。

周年イベントとして9月1日から9月30日まで、「目黒とメグロの回顧展」が開催される。展示される車両は、メグロ初の完成市販車「Z型」、1960年のカワサキ・メグロ業務提携後に登場したカワサキ『500メグロK2』、ジャパンモビリティショー2023に出品された新型車、カワサキ『メグロS1』と『W230』。会場ではカワサキオリジナルグッズも販売、回顧展の開催に合わせて作成したメグロアイテムが用意される。

また、デジタル観光ツアーアプリ「Spot Tour」を活用した「メグロ生誕の地ウォークラリー」も同期間に開催される予定で、参加者は目黒の名所を巡り、デジタルスタンプを集めることで「メグロ生誕の地ウォークラリー達成記念レプリカきっぷ」を獲得できる。

メグロZ型《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ500メグロK2《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ・メグロS1《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキW230《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ・キャンパストートバッグ(メグロロゴ)《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ・キャンパストートバッグ(メグロエンブレム)《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ・フレークステッカー(メグロ)《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ・ラバーキーホルダー(メグロS1)《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ・ラバーキーホルダー(メグロエンブレム)《写真提供 カワサキモータースジャパン》 JR目黒駅《写真撮影 高木啓》 目黒製作所本社工場跡(推測。東京都品川区西五反田)《写真撮影 高木啓》 目黒製作所本社工場跡(推測。東京都品川区西五反田)《写真撮影 高木啓》