プジョー（PEUGEOT）は8月1日、改良新型『208』の販売をアルゼンチンで開始した。このモデルは、デザイン、技術、運転の楽しさを追求した最新の特徴を備えているという。
改良新型208は、アルゼンチンのエル・パロマール工場で生産され、3つのバージョン（Active、Allure、GT）が用意される。プジョーの新しいブランドアイデンティティを、フロントマスクに初めて採用している。
GTバージョンは、スポーティなデザインと高性能を兼ね備えたモデルだ。外観にはフルLEDヘッドライト、自動ライト、17インチのダイヤモンドカットホイール、リアスポイラーなどが装備されている。内装には、GTロゴが刻まれた専用のレザーステアリングホイールが特徴だ。
新しいGTバージョンは、スポーティな走行性能を求める顧客に向けて設計されており、120hpのターボエンジンT200と7速CVTトランスミッションを搭載している。このエンジンは、5750rpmで最大出力を発揮し、1750rpmで200Nmのトルクを引き出す。これにより、0-100km/h加速は9.4秒と、競合モデルに対して優れた性能を示しているという。
さらに、CVTトランスミッションは3つのモード（オートマチック、マニュアル、スポーツ）が切り替えられる。特にスポーツモードでは、ステアリング、安定性制御、アクセルレスポンスが強化され、よりダイナミックな走行が楽しめる。
1.6リットルのVTiエンジンは115hpのパワーと150Nmのトルクを発揮する。このエンジンは、5速MTまたは6速ATと組み合わせることができる。
