三菱自動車の英国50周年記念ツアーのイメージ《photo by Mitsubishi Motors》

三菱自動車の英国部門は5月24日、設立50周年を記念して「ゴールデンジュビリーツアー」を開催すると発表した。ツアーには、1974年から現在までに三菱の英国ディーラーネットワークを通じて販売された50台の車両が参加する予定。ツアーは9月21日に行われる。

参加者は、英国グロスターシャー州サイレンセスターのウォータームーアにある三菱自動車の英国本社に集合し、簡単な朝食とブリーフィングを受けた後、約160kmのルートを走行する。このルートは、コッツウォルズの田園地帯や地域の村々を通り、バドミントンハウスで終了する。

バドミントンハウスは、英国の三菱自動車が25年間連続で協賛した国際馬術大会で有名。参加者は、壮大な敷地内をドライブし、歴史的なバドミントンハウスの前でゴールする。イベントの最後には、リフレッシュメントと各カテゴリーの優勝車両のオーナーに賞が授与される。

その他の特徴として、完走者には記念の賞が贈られ、公式カメラマンが同行する。また、故デビッド・ブラックバーン氏(英国法人設立時の共同オーナー)の子息、スティーブン・ブラックバーン氏も参加予定。さらに、時代に合わせた衣装を着用したクルーには特別賞が贈られる。

このイベントは、2014年の40周年ツアーや2017年の100周年ツアーに続くもので、いずれも大成功を収めた。今回のツアーも同様に成功を収めることが期待されている。

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