新型トヨタ・タコマの「TRDプロ」に初めて搭載される「キネティックシートクッション」《photo by Toyota》

トヨタ自動車の米国部門は3月12日、2023年に米国特許商標庁(USPTO)から、自動車メーカーとして最多の特許を授与された、と発表した。トヨタは自動車メーカーとして、10年連続で最多の特許を取得している。

2023年は全産業で特許の総数が3%減少する厳しい年であったが、トヨタは全企業中7位にランクインし、合計2667件の特許を受けた。

トヨタの2023年の特許は、同社の幅広いイノベーションを示している。例えば、新型『タコマ』の「TRDプロ」に初めて搭載される「キネティックシートクッション」は、「ISO D」シートアセンブリによって、車両からの縦方向と横方向の入力を吸収し、乗員への負荷と衝撃を減らす。

トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》 トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》 トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》 トヨタ・タコマ 新型の「TRDプロ」《photo by Toyota》