キメラ・アウトモビリ(Kimera Automobili)は、往年のランチアのラリーカーをモチーフにした『EVO38』を、2月22日に発表する。同車のティザー写真を公開している。
同車は、グループBマシンのランチア「ラリー037」を現代的に解釈して、キメラ・アウトモビリが2021年に発表した『EVO37』の後継モデルだ。ランチアのラリー037は1983年、世界ラリー選手権でコンストラクターズのタイトルを獲得している。
キメラ・アウトモビリは2013年、イタリア出身のラリードライバー、ルカ・ベッティ氏が設立した。EVO37では、最大出力500hpの2.1リットル直列4気筒スーパーチャージャーエンジンを、カーボンファイバー製の軽量ボディに搭載していた。
キメラ・アウトモビリは2月22日、このEVO37の後継モデルとして、EVO38を発表する予定だ。ティザー写真からは、EVO37同様、丸いヘッドライトとテールランプが確認できる。
ランチア往年のラリーカーがモチーフ、『EVO38』発表へ 2月22日
2024年02月09日(金) 12時15分
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