2月5日まで幕張メッセで開催されている「ジャパンキャンピングカーショー2024」。
キャンピングカーらしい見た目をしたキャブコンから、見た目は普通のバンなのに中身はキャンピングカーのバンコンなどが数多く並ぶ中、今年は非常に大きなトレーラーハウスも集結。移動式オフィスや、新しいライフスタイルの提案としてシェア運用できる大型トレーラーハウスなどが展示されていた。
そんなトレーラーハウスの一角に、オシャレな移動式サウナが展示されており、通りすがりの人たちの注目を集めていた。
新たな宿泊施設や店舗運営の提案を行う「SiNRA」が手掛けるドームサウナは、トレーラーの上に積まれているため、全国のどこでも行けるほか、施設の空きスペースやイベントにあわせた運用など、様々な活用が見込める。
外はスギ、サウナ内はヒノキをふんだんに使い、従来のトラックを利用した移動式サウナより温かみがあるデザインに。ゆったり人数が入れる2段式サウナに加え、自然や天体といったロケーションを最大限に活用できる大きくて透明なドームが最大の特徴だ。
会場では水回りが使えないため装備されていなかったが、本来シャワーが設置される部屋も存在しており、クールダウンもばっちりだ。
すでに他のドームサウナをつくばのゴルフ場宿泊施設などで実用しているそうだが、この車両もキャンピングカーショー後は4月開業予定の箱根の新施設に持っていくそうだ。
こちらのドームサウナは680万円ほど。車両の手続きや申請、運搬設置といったサポートも行っているそうなので、興味がある人はキャンピングカー会場を訪れてみてほしい。
