フォルクスワーゲン(Volkswagen)は9月8日、高性能EVセダンを提案するコンセプトカー、『ID.Xパフォーマンス』を欧州で発表した。
同車は、新世代EV「ID.」ファミリー初のセダン、『ID.7』がベースだ。ID.7には、新開発のEVパワートレインを搭載する。ID.Xパフォーマンスでは、このEVパワートレインを強化した。
ベース車両のID.7では、リアに積まれるモーターが最大出力286ps、最大トルク55.5kgmを発生する。一方、ID.Xパフォーマンスでは、フロントにもモーターを追加し、ツインモーターのAWDとなる。ブースト時の最大出力は558psと、ID.7に対して272ps強化された。
フロントスプリッターとリアディフューザーはカーボン製。リアにはカーボン製ウイングが装着された。スポーツサスペンションは、車高を60mmダウン。センターロック付きの20インチアルミホイールに、265サイズのレーシングタイヤを組み合わせている。
VW、558馬力の高性能EVセダン提案…『ID.Xパフォーマンス』発表
2023年09月11日(月) 07時30分
関連ニュース
- セダン? SUV? シトロエンらしい個性派モデルが大規模改良へ フロントマスクに注目! (05月19日 12時00分)
- VWの新型EVセダン『ID.7』、歴史的高評価…欧州最大の自動車クラブ「ADAC」がテスト (05月18日 14時00分)
- 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】「いいセダンこそいいクルマ」を再認識…島崎七生人 (05月17日 20時00分)
- スバルがスーパー耐久参戦の新型車を公開…4ドアセダンに水平対向ターボエンジン (05月16日 12時45分)
- BMW最強セダンに名乗り!V8搭載『M5』次期型、発覚した狂気のスペック (05月16日 08時00分)