三菱 トライトン L200 新型《写真提供 三菱自動車》

自動車情報メディア『レスポンス』はこのほど、ウェブサイト上で行った、新型三菱『トライトン』とピックアップトラックについてのアンケートを集計。トライトンに最も期待するポイントは走行性・走破性であることが分かった。


◆回答者の95%超がピックアップトラックに興味あり
まず、ピックアップトラックに対する興味関心を尋ねたところ、有効回答数のうち、95.8 %が「興味あり」と回答。「興味なし」は3.7%で、「ピックアップトラックの定義が分からない」が0.5%だった。

◆ピックアップトラックを購入するなら「トライトン」
もし、ピックアップトラックを購入するなら、どの車種を選ぶか、の問いでは、新型トライトンが82.7%と圧倒的。2位はトヨタ『ハイラックス』で7.0%だった。海外メーカーのピックアップトラックを選択すると回答した割合は5.6%。残りの4.7%は、ピックアップトラックは購入しない、との回答だった。

◆用途は「街乗り」が約半数も、車中泊や運搬、カスタムベースも一定数
ピックアップトラックを買うのなら、どんな用途に使いますか、という問いでは、「街乗りなど、普段の足として」が全体の約半数となる48.6%でトップ。次いで「車中泊やアウトドア用」(25.7%)、「私用の荷物運搬用」(12.6%)となった。「業務での荷物の運搬用」(6.8%)、「ドレスアップなどのカスタムを楽しむ」(6.1%)も一定数おり、幅広い利用目的に分かれる結果となった。

◆新型トライトンへの期待は「走行性・走破性」がトップ
新型トライトンについて、最も期待するポイントを尋ねると「走行性・走破性」が40.2%大差でトップ。日本に導入されるエンジンの仕様などは未発表だが、ラリー競技への参戦などのニュースもあって、走りへの期待が高まったのかもしれない。

街乗りに利用したいという人が多いこともあってか、2位は「デザイン」(23.8 %)。3位は「カスタマイズ性」で、車中泊やアウトドア、ドレスアップを楽しみたいという層からの期待が反映された。

ピックアップトラックでありながら、「積載性」(9.3%)は4位。5位には僅差で「乗り心地」(8.4%)が入った。

トライトンは過去のモデルを見ても、日本向けはダブルキャブ仕様で、乗車定員もある程度確保できることから、日本では純粋にトラックとして運搬用に使うというより、アウトドア用4WD、荷台の付いたSUVといった感覚で捉えている人が多いことを裏付ける結果となった。

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