レンジローバー イヴォーク 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

ランドローバーは現在、スタイリッシュ・クロスオーバーSUV『レンジローバー イヴォーク』改良新型を開発中だが、その市販型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

第2世代となる現行型イヴォークは、電動化を視野に入れた「プレミアム・トランスバース・アーキテクチャ」へ移行し2019年に登場。これが4年ぶり初の大幅改良となる。

捉えたプロトタイプのフロントエンドは、ボックス型のヘッドライトを備えているように見えるが、カモフラージュのせいでそれを確認するのは困難だ。ただし、内部LEDデイタイムランニングライトが新設計されることは間違いない。

その下のセンターグリルはスリムな長方形のメッシュパターンを初採用、下部コーナーエアインテークは現行型の大型タイプではなく、ナンバープレートの両側にスリットタイプのインテークが配置されていることがわかる。さらにスキッドプレートも刷新されているようだ。

リアエンドはバンパーを刷新。LEDテールライトのグラフィックも変わるだろう。また足回りには10対のスポークを備えたスポーティーなブラックホイールが確認できる。

キャビン内だが、ダッシュボードが露出していることから、ハードに関する大きな変更はないと思われる。ソフトウェアのアップデートにとどまりそうだ。デジタルインストルメントクラスターと2つのスクリーンが配置され、最新の「Pivi Proインフォテインメントシステム」が採用されることになるだろう。

また、最大7つのUSB-Cポートと、ワイヤレス充電パッドも備え、車内のアレルゲンを低減する空気濾過システムがオプションで装備される。また2022年型イヴォークには、ヒーター付きフロントシート、信号ブースター付きワイヤレススマートフォン充電器、パワーテールゲート、キーレスエントリーなどの標準機能が追加されているが、これらすべてがキャリーオーバーされる見込みだ。

パワートレインに関しては、この改良新型がエンジンを搭載する最後のイヴォークになると思われるため、大きな変更はなされないだろう。最高出力246psを発揮する2.0リットル直列4気筒、最高出力296psを発揮するマイルドハイブリッド、PHEVなどがキャリーオーバーされる見通しだ。

イヴォーク改良新型のワールドプレミアは、早ければ2023年内に行われる可能性もありそうだ。

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