JLRのロゴと傘下の4ブランド(レンジローバー、ディフェンダー、ディスカバリー、ジャガー)《photo by JLR》

ジャガー・ランドローバーは6月1日、コーポレートアイデンティティを「JLR」に変更し、傘下に4ブランドとして、「ジャガー」、「レンジローバー」、「ディスカバリー」、「ディフェンダー」を置く新体制を発表した。

JLRは、「REIMAGINE」戦略の次のステップとして、「ハウス・オブ・ブランズ」アプローチを導入する。これは、目の肥えた顧客のために、世界で最も望ましいモダンラグジュアリーブランドを持つ自動車メーカーになるのが狙いだ。4ブランドのジャガー、レンジローバー、ディスカバリー、ディフェンダーの独自の特長を強化しながら、会社のビジョンの実現を加速していく。

一方、JLRは、SUVの「ランドローバー」ブランドを引き続き、JLRのDNAの重要な部分に位置付ける。ランドローバーは伝統のブランドとして、車種、ウェブサイト、ソーシャルメディア、販売店の名称などに残り、レンジローバー、ディフェンダー、ディスカバリーの各ブランドを支えていく、としている。

<訂正> 当初、社名をJLRに変更としましたが、社名はジャガー・ランドローバーのまま、コーポレートアイデンティティを新たに「JLR」とするものです。おわびして訂正いたします。

JLRのロゴ《photo by JLR》 ジャガー I-PACE《photo by Jaguar》 ランドローバー・レンジローバー 新型《photo by Land Rover》 ランドローバー・ディスカバリー《photo by Land Rover》 ランドローバー・ディフェンダー《photo by Land Rover》