アルファロメオは4月13日、SUV『ステルヴィオ』に「クアドリフォリオ」設立100周年を記念して、「クアドリフォリオ100thアニヴェルサリオ」を100台限定で設定すると発表した。
クアドリフォリオは、アルファロメオの高性能車部門として、1923年に設立された。四つ葉のクローバー、クアドリフォリオのエンブレムを装着した最初のモデルが、アルファロメオ『RL』で、1923年の「タルガ・フローリオ」を制した。
『ステルヴィオ・クアドリフォリオ100thアニヴェルサリオ』には、新開発のアダプティブフルLEDマトリクスヘッドランプと、「テレスコピック」デザインを備えた12.3インチのデジタルインストルメントクラスターを装備した。「Centro Stile Alfa Romeo」がデザインした記念エンブレムや、21インチアルミホイール、ゴールドのブレーキキャリパーも付く。グリル周りとドアミラーカバーはカーボンパターンだ。インテリアには、ゴールドのステッチとダッシュボードの記念エンブレム、3D仕上げのカーボントリムが装着されている。
2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力を510hpから520hpへ引き上げた。スポーツセダンの『ジュリア』シリーズ最強の限定モデル「ジュリアGTA」のノウハウを生かした機械式のセルフロック式ディファレンシャルも採用されている。
