北関東茶会嶽宮 三郎

スズキ『カプチーノ』や マツダ『オートザムAZ-1』にホンダ『ビート』…。群馬県邑楽町で毎月開かれている「北関東茶会」は、軽スポーツカーのワンダーランドだった。

「2003年頃からカプチーノ数台で集まったのが始まり。後にそのほか軽のスポーツカーも増えて、今では軽自動車に限らずオールジャンルというフリースタイルのオフ会になってます」というのは、幹事を務める坂上雄二さん。参加者たちに「まっさか」さんというハンドルネームで呼ばれる、カプチーノオーナーである。

開催場所は、群馬県邑楽町役場近くにある邑楽中央多目的広場。この付近は各種イベントが開かれる広々とした駐車場がいくつも造られており、このオフ会も一部を使用している。町のランドマークである「シンボルタワー未来MiRAi」が目印だ。

開催されるのは毎月第1日曜日。ただ、この3月はほかの大きなイベントと重なったため、第2日曜日となる3月12日に開かれることとなった。

まず、メインとなるカプチーノは、15台ほどが集まった。フルオリジナルの最初期型からエンジンや足回りなどをチューニングしたのものまで様々。オートザムAZ-1と、そのOEM車であるスズキ『キャラ』は、合わせて7台。ガルウイングドアを開けた状態での整列はやっぱり目を引く。この日ビートの姿は少なかったが、赤、白、黄色と定番カラーがそろった。

これら平成初期に造られた軽スポーツカー以外にも、というか、それ以上にあらゆる軽自動車が続々と集まって来た。初代と2代目を合わせたダイハツ『コペン』は、シザーズドアにカスタム化した個体が加わり、ボディ色もカラフル。ホンダ『S660』も多数参加し、走り屋で集まったという女子会も。最近ではトヨタ『MR2』や『MR-S』といったライトウェイトスポーツカーが常連となるなど、ますます多様化しているようだった。

「北関東茶会」とは、まったりお茶でも飲んでクルマのことを語らいましょうということから。「基本的に、午前のお茶会と午後のオフ会という2部構成です。近くのファミレスでランチ後、午後に所定の駐車場に集まってオフ会となるというもの。でも、いつ来てもいいし、帰ってもOK。みなさん和やかに過ごしています」とまっさかさん。

徐々に台数が増えてきたオフ会。毎回、13時から14時頃には満杯状態に。出入り自由だから入れ替わりがあるが、延べ150台ほどが集まって来るという。

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