ランチアの新しいロゴマーク《photo by Lancia》

ステランティス傘下のランチア(Lancia)ブランドは2月28日、イタリアで4月に開催にされる「ミラノデザインウィーク」において、コンセプトカーを初公開すると発表した。

ランチアは2022年4月、ブランド再生に向けて、今後10年の戦略計画を発表した。イタリア国内専売ブランドになっていたランチアは5月、ヨーロッパ市場への再参入を発表した。11月には、新しいロゴマークも発表。EV市場への参入や、新しい持続可能なデザインを取り入れることを明らかにしている。

ランチアの戦略計画では、市場の50%をカバーするために、今後2年ごとに1車種ずつ、合計で3つの新しいモデルをラインナップに加える。具体的には、2024年にEV化される新型『イプシロン』をリリースし、2026年には新しいフラッグシップモデルを導入する。2028年には、新型『デルタ』を発売する計画だ。

ランチアの新しいロゴマーク《photo by Lancia》 ランチアの新しいロゴマーク《photo by Lancia》