ビーウィズは、BMW/MINI専用プレミアムスピーカーキット「BE-FIT AM」にコストパフォーマンスを追求した「eシリーズ」を追加し、3月1日より発売する。価格は8万8000円。
新製品は、BMWおよびMINIの純正フロントスピーカーとの交換装着に対応した2ウェイフロントセット「LF-BMF30e(BMW)」と「LF-MN56e(MINI)」の2機種。ミドルクラススピーカー「BEWITH ルーセント」用に開発した10cmミッドレンジと2cmルーセントシルク・ドームトゥイーターを新たに投入。BE-FIT AMの音の魅力をよりリーズナブルな価格で提供する純正交換型プレミアムスピーカーキット「BE-FIT AM eシリーズ」の第1弾製品となる。
メインスピーカーにはアルミ-マグネシウム(AM)振動板と大型扁平フェライトマグネット搭載の磁気回路を組み合わせた10cmミッドレンジ「L-100L」型を投入する。奥行寸法に余裕のないBMWやMINIの純正ドアスピーカー取付穴に適合する取付奥行寸法32mmを実現しながら、浅型シェイプのコーン形状と大型ロールエッジとのコンビネーションによって大音量再生にも応えられる充分な振幅ストローク量を確保。またバスケット(フレーム)部も上級シリーズと同グレードのアルミダイキャスト製フレームに黒色結晶塗装を施すことで高剛性・低共振特性を追求している。
2cm口径のルーセントシルク・ドームトゥイーターは、特殊加工された極薄のシルク織物(ルーセントシルク)を振動板素材に用い、ほぼ透明なダイヤフラム外観と、しなやかで耳当たりが良く、なおかつシャープネスと透明感にあふれる音色が特徴。これまでのハードドームともソフトドームとも異なる新感覚の高域再生を実現した。
専用パッシブネットワークは、配線材にBEWITHオリジナルケーブル「TRANSOLA OFC Hyper4N」を使用するなど、音の品位にこだわって設計。トゥイーター用、ミッドレンジ用ともに低域側のフィルタリングのみを行うハイパス&ハイパス式を採用し、ミッドレンジの高域側をカットせずトゥイーターと自然につなぐシンプルな構成によって各ユニットの素性の良さを引き出す。
また、他のBE-FIT AMシリーズと同じく、日本の伝統色を採り入れた「錆利休(さびりきゅう)」塗装仕上げを施した高精度アルミダイキャスト製ブラケットを各ミッドレンジスピーカーに採用。車両側の加工なしで取り付け可能なBMW、MINI専用設計はもちろん、「L-100L」型ミッドレンジのパワフルな再生能力にふさわしい支持剛性の確保や、長期にわたる耐久性にも十分配慮した設計としている。
対応車種はBMW専用モデルが5シリーズ(G30/31、F10/11)、4シリーズ(G22、F32/33/36/82)、3シリーズ(G20/21、F30/31)、2シリーズ(F44)、2シリーズ クーペ(F22)、2シリーズ アクティブツアラー(F45)、1シリーズ(F20)、X5(G05、F15)、X3(G01、F25)、X1(F48)。MINI専用モデルはF50/F60系。
BMW/MINI専用スピーカーキット「BE-FIT AM」、コスパ追求の「eシリーズ」追加
2023年02月17日(金) 22時00分
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