いま注目のフィアット『デュカト』と兄弟車のラム『プロマスター2500』。このプロマスターをベースとするキャンパーバンがウィネベーゴ『ソリス59P』だ。
ウィネベーゴRV正規輸入元のニートRVがジャパンキャンピングカーショー2023(幕張メッセ、2月3〜6日)で公開したソリス59Pは、全長5980mm・全高2690mm・室内高1850mm、車両総重量3430kgというサイズの“動く最新別荘”で、280馬力3.6リットルV6ガソリンエンジンと9速オートマチックというパワートレインを組む。
その最大の特徴はグラスファイバー製ポップトップ。ルーフに快適な睡眠スペースを持たせることで、ファミリーでキャンプやロングツアーなどに出かけるときも有り余るほどの余裕があり、標準装備の220ワットソーラーパネルで電力自給自足もできる。
客室内は、運転席・助手席を後方回転させ、脱着式テーブルを装着するとおしゃれなオフィス空間や居心地いいリビングができあがる。またラミネートカウンタートップや2バーナーガスコンロがあるキッチンや、ドロワー・冷蔵庫・シンクで“長期滞在”も安心。
中段には、大型ファン付ベンチレーターも装備されて換気も十分できるベッドが広がり、さらにファイバーグラストップをポップアップさせれば、ダブルベッドサイズの“見晴らしのいい寝室”ができあがる。
そして動く最新別荘に長期滞在するときに重宝するのが、シャワールーム。カセットトイレと一体化したシャワールームは、アウトドアで濡れたギヤを乾燥させられる着脱式ロッドがついているのもうれしい。
展示車両のお値段は2178万円。いま流行りの別荘を買うか、“動く最新別荘”ウィネベーゴ・ソリス59P 選ぶか。払える人には悩ましい選択かも?
2000万円で別荘買うか、ウィネベーゴ ソリス59P 選ぶか…ジャパンキャンピングカーショー2023
2023年02月10日(金) 07時30分
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