フォード・マスタング・マッハE《photo by Ford》

フォードモーターは1月30日、電動SUVでEVのフォード『マスタング・マッハE』(Ford Mustang Mach-E)の2023年モデルを、米国で値下げすると発表した。

最新の2023年モデルのマスタング・マッハEでは、蓄電容量91kWhの「エクステンディッドレンジ」バッテリーを搭載する「プレミアム」グレードが、航続を拡大した。駆動方式AWD(4輪駆動)仕様の場合、EPA(米国環境保護局)認定の航続見込み値は、290マイル(約466km)に到達する。これは、従来型に対して13マイル(約20km)、率にして約5%の航続延長となる。

フォードモーターは、このフォード・マスタング・マッハEの2023年モデルを、米国で値下げする。値下げ額は、最大で5900ドル(約76万円)に達する。米国では、競合するテスラがEVの値下げを発表。フォードモーターは、これに追従した形となる。

フォード・マスタング・マッハE《photo by Ford Motor》 フォード・マスタング・マッハE《photo by Ford》 フォード・マスタング・マッハE《photo by Ford Motor》 フォード・マスタング・マッハE《photo by Ford Motor》