コンチネンタルの「コンチネンタル・オートモーティブ・エッジ・フレームワーク(CAEdge)」のイメージ《photo by Continental》

コンチネンタル(Continental)は、2023年1月5日に米国ラスベガスで開幕するCES 2023に、未来のモビリティのためのソフトウェアを出展する。コンチネンタルが、12月15日に発表した。

将来のソフトウェアは、自動車のすべての新しい可能性を開くという。車両をソフトウェアで拡張できるように、コンチネンタルは「コンチネンタル・オートモーティブ・エッジ・フレームワーク(CAEdge)」を用意している。

これは、車両をクラウドに接続し、開発者に効率的な方法でソフトウェア機能を作成し、テスト、展開することを可能にするモジュラーハードウェアとソフトウェアフレームワークだ。これにより、コネクテッドカーは、迅速かつ便利なソフトウェアアップデートにより、ライフサイクル全体にわたって進化するという。

ドライバーは、将来実用化される機能を統合し、車両の機能に追加できる。これを可能にするために、自動車メーカーは、ウィンドウリフター、ソフトウェア無線、自動運転またはリモートパーキング用のモーション、操縦パッケージなど、コンチネンタルのテクノロジーから幅広いソフトウェアソリューションを選択できる、としている。