アウディ Q5 ハイスタイル(左)とQ5スポーツバック ハイスタイル(右)《写真提供:アウディ ジャパン》

アウディジャパンは、ミドルサイズSUV『Q5』および『Q5スポーツバック』に内外装の機能、装備を充実させた限定車「ハイスタイル」を設定し、2023年1月11日より販売を開始する。

Q5/Q5スポーツバック ハイスタイルは『Q5/Q5スポーツバック 40 TDI クワトロ』をベースとした特別仕様車だ。2リットル直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジン(TDI)にベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を採用。また、効率を高めたAWDクラッチ付クワトロ四輪駆動システムと7速DCTを組み合わせ、優れた環境性能と経済性とともに、204ps/400Nmというハイパワーにより余裕のあるドライビングフィールを実現している。

Q5ハイスタイルは標準グレードの「アドバンスド」をベースに、「プラス」、「ラグジュアリー」、「ブラックアウディリングス&ブラックスタイリング」の3つのパッケージを採用する。足回りには5アームファルクスデザインの20インチアルミホイール、エクステリアには、カーボンミラーハウジングを特別装備。インテリアには、ファイング レインアッシュ ナチュラルグレーブラウンのデコラティブパネルを組み合わせるとともに、オカピブラウンのレザーシートを採用することで上質かつ洗練された空間を演出する。

一方、Q5スポーツバック ハイスタイルは、上級グレード「Sライン」をもとに、「Sライン プラスパッケージ」で強化。足回りには、コントラストカラーの5セグメント スポークデザインコントラストグレーポリッシュトの20インチアルミホイール、スポーティな走りと快適性を両立するダンピング コントロール サスペンションを装備する。インテリアには、ダイヤモンドステッチパターンのローターグレーのファインナッパレザーシートを特別装備。モノトーンを基調としつつ、メタリックパーツとアクセントのグレーがコントラストとなり、シャープでモダンな印象をアピールする。

両モデルとも、寒い時期の運転の手元を快適にするステアリングヒーターに加え、視認性とデザイン性を向上させたマトリクスOLEDリヤライトを採用。停車中に後続車が2メートル以内に接近すると超音波センサーが探知し、すべてのセグメントを点灯させて、後続車のドライバーに注意を促す。

ハイスタイルは各モデル250台、合計500台限定。ボディカラーはグレイシアホワイトメタリック、ミストブラックメタリック、ナバーラブルーメタリックの3色が両モデル共通。さらに、ディストリクトグリーンメタリックをQ5、デイトナグレーパールエフェクトをQ5スポーツバックの専用色として設定する。

価格はQ5が799万円、Q5スポーツバックが857万円。

アウディ Q5 ハイスタイル《写真提供:アウディ ジャパン》 アウディ Q5スポーツバック ハイスタイル《写真提供:アウディ ジャパン》 アウディ Q5 ハイスタイル オカピブラウンのレザーシート《写真提供:アウディ ジャパン》 アウディ Q5スポーツバック ハイスタイル ローターグレーのファインナッパレザーシート《写真提供:アウディ ジャパン》 アウディ Q5 ハイスタイル カーボンミラーハウジング《写真提供:アウディ ジャパン》