フォルクスワーゲン ID.4 GTX と ID.5 GTX(参考)《photo by VW》

フォルクスワーゲンは12月7日、ドイツ・ヴォルフスブルグの本社工場に対して、2025年の前半までに4億6000万ユーロ(約660億円)を投資し、新型EVを生産すると発表した。

この新型EVはコンパクトSUVになる。フォルクスワーゲンは多くのEVに搭載され、販売面で成功を収めている現行の「MEB e-car」プラットフォームを進化させた「MEB+」車台を、この新型電動コンパクトSUVに採用する予定だ。

MEB+車台は、顧客にとって、多くのメリットがあるという。このプラットフォームにより、充電スピードの高速化と航続の延長が可能になる。なお、新型EVは、活況を呈しているSUV セグメント向けの大量生産モデルになる、としている。

フォルクスワーゲン ID.3(参考)《photo by VW》 フォルクスワーゲン ID.6(参考)《photo by VW》