母国戦で3位表彰台という結果を残した#18 勝田貴元(トヨタ)。《Photo by TOYOTA》

2022年世界ラリー選手権(WRC)最終戦「ラリージャパン」が13日に競技終了を迎え、日本の勝田貴元(トヨタ)が3位表彰台を獲得した。勝田の表彰台は通算3度目。ヒョンデのティエリー・ヌービルが優勝を飾っている。

愛知・岐阜では初開催となった、12年ぶりのWRC日本戦。最終日(13日)は雨にも見舞われるなどした難しい戦いを、最高峰カテゴリー「Rally 1」のマシンで戦う唯一の日本人ドライバー、勝田貴元(トヨタ・GRヤリス・ラリー1・ハイブリッド)が3位表彰台という嬉しい結果で終えた。

勝田は昨年のサファリ(2位)と今年のサファリ(3位)でWRCのラリー総合順位における表彰台ゲットを果たしており、今回が3度目。素晴らしい母国凱旋ラリーとなった。

ラリージャパンの優勝は「ヒョンデ i20 N ラリー1・ハイブリッド」のティエリー・ヌービル。2位にオット・タナクが続き、ヒョンデが1-2フィニッシュを達成している。今季王者のトヨタ陣営は母国勝利ならなかった。

*コメント等は追って掲載予定。上記の結果はラリー終了直後の状況に基づくもの。

母国戦で3位表彰台という結果を残した#18 勝田貴元(トヨタ)。《Photo by TOYOTA》 母国戦で3位表彰台という結果を残した#18 勝田貴元(トヨタ)。《Photo by TOYOTA》 母国戦で3位表彰台という結果を残した#18 勝田貴元(トヨタ)。《Photo by TOYOTA》 母国戦で3位表彰台という結果を残した#18 勝田貴元(トヨタ)。《Photo by TOYOTA》 優勝の#11 ヌービル(ヒョンデ)。《Photo by Red Bull》 優勝の#11 ヌービル(ヒョンデ)。《Photo by Red Bull》