バンショップミカミ「テントむし」《写真撮影 廣井誠》

約20年の歴史を誇るバンショップミカミの元祖軽キャブコン「テントむし」がパワーアップ。福岡キャンピングカーショー2022の会場でお披露目となった。

テントむしは軽キャブコンのパイオニアとして長年親しまれ、年々、進化を続けてきた。キャンピングカーとしては初のトミカが商品化されたり、漫画「道草寄子の食べ走り」で主人公の愛車として描かれるなど、各方面で話題となってきたクルマだ。

最新モデルは、ベース車のダイハツ「ハイゼット」のビッグマイナーチェンジに伴って開発。14インチのアルミホイール(従来は13インチまで)とオーバーフェンダーで、アウトドアに似合うワイルドなテイストをプラス。DCクーラーを装備し、快適性も高めた。

テントむしの注目ポイントと言えば、軽キャブコンでは滅多に見かけることのないリアゲートの超大型鍵付扉。開口部は1010mm×1020mmと広く、乗り降りや荷物の積み下ろしに重宝。ガスダンパー付きなので、開閉も簡単だ。

福岡キャンピングカーショー2022では、展示会場外のエントランスに、災害時に役立つクルマの紹介として、旧型も展示。こちらは、100Wのソーラーパネル4枚と100Aのリチウムイオンバッテリー2個などを搭載した電源強化システム「E-パッケージ」を取り付けたもの。このE-パッケージは新型でも、オプション設定されている。

バンショップミカミ「テントむし」《写真撮影 廣井誠》 バンショップミカミ「テントむし」《写真撮影 廣井誠》 バンショップミカミ「テントむし」の室内《写真撮影 廣井誠》 バンショップミカミ「テントむし」の室内《写真撮影 廣井誠》 DCクーラー《写真撮影 廣井誠》 ポップアップと天井照明《写真撮影 廣井誠》 バンショップミカミ「テントむし」のギャレー《写真撮影 廣井誠》 バンショップミカミ「テントむし」のダイネット《写真撮影 廣井誠》 バンショップミカミ「テントむし」のベッド《写真撮影 廣井誠》 バンショップミカミ「テントむし」のベッド《写真撮影 廣井誠》 バンショップミカミ「テントむし」のベッド《写真撮影 廣井誠》 冷蔵庫の上のスペースを利用したコンロ台《写真撮影 廣井誠》 リアの超大型鍵付扉《写真撮影 廣井誠》 リアの超大型鍵付扉《写真撮影 廣井誠》 14インチのアルミホイールとオーバーフェンダー《写真撮影 廣井誠》 ポップアップルーフにはソーラーパネルを搭載《写真撮影 廣井誠》 E-パッケージ搭載の旧型《写真撮影 廣井誠》 E-パッケージ搭載の旧型《写真撮影 廣井誠》