スズキ Hayabusa フルドライカーボンボディキット《写真提供 ナップス》

オートバイ用品小売、開発・販売のナップスは、プライベートブランド「Naps Sports」よりスズキ『ハヤブサ(2021年〜)』向けフルドライカーボンボディキットを発表。11月10日より初回ロット30台限定で受注を開始した。

ハヤブサ向けフルドライカーボンボディキットは、レーシングマシン用外装パーツを製造する日本メーカーが一貫して生産。レーシングマシンのCFRP素材と成形工法を用い、本物と同等のドライカーボン外装部品を少量生産方式により実現した。

ハヤブサの基本デザインは崩さず、左右にフィン形状を施し、テールカウル部分・サイドカウル部分をシャープなデザインに修正。フロント部分からリアにかけての曲線デザインを追加するなど、さらにスタイリッシュでスピード感があふれるデザインとした。純正サイドカウルの「隼」の文字はドライカーボンのままエンボス加工で表現。純正外装部品と比較し、約40%(約4kg)の軽量化も実現している。

価格は取付工賃、1か月後の初回点検費用を含めて209万円。

また、ナップスではフルドライカーボンボディキットの発売を記念して、ハヤブサの中古車にボディキットを組み込んだ『Naps Sports ドライカーボン隼 コンプリート』を台数限定で販売する。価格は未定。