ポルシェジャパンは10月26日、『マカン』など19車種について、ブレーキブースター警報に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『パナメーラ』、『パナメーラ4』、『パナメーラ4S』、『パナメーラGTS』、『パナメーラ ターボ』、『パナメーラ ターボS』、『パナメーラ4 e-ハイブリッド』、『パナメーラ4S e-ハイブリッド』、『マカン』、『マカンS』、『マカン GTS』、『マカン ターボ』、『カイエン』、『カイエンS』、『カイエン GTS』、『カイエン ターボ』、『カイエン ターボS』、『カイエン ターボGT』、『カイエン e-ハイブリッド』の合計19車種で、2014年9月29日から2022年4月13日に輸入された2万4271台。
対象車両は、ブレーキブースター警告装置において、インストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。
改善措置として、全車両、インストルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報によりリコールを届け出た。
ポルシェ、マカンなど19車種2万4000台をリコール…ブレーキブースター警告灯が点灯せず
2022年10月26日(水) 20時00分
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