日野自動車は10月24日、中型トラック『日野レンジャー』のクラクションが鳴らないおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年4月5日〜2019年9月17日に製造された4万0458台。
対象車両は、クラクションのボディの材質が不適切なため、インナーフェンダの隙間から侵入した融雪剤を含む水分がかかると、内部が腐食することがある。そのため、クラクションが作動しないおそれがある。
改善措置として、全車両、クラクションを対策品に交換する。また、一部の車両はインナーフェンダの隙間にシール剤を塗布する。
不具合は278件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
日野 レンジャー 4万台をリコール…クラクションが鳴らない
2022年10月24日(月) 18時40分
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