キャンパーアシスト「リチ」《写真 廣井誠》

キャンパーアシストが贈る『リチ』は救急車用に使われるスーパーハイルーフのトヨタ『ハイエース』をベースにしたキャンピングカー。その室内の広さ、高さを活かした、くつろぎの空間と充実の装備が魅力だ。

スーパーハイルーフをベースとしているため、室内高は183cm。成人男性でも、大柄の人でなければ立って歩けるからストレスが少ない。全長538cm×全幅193cm×全高260cmという広大なスペースを活かして、セミダブルサイズのベッドとダイネットを別々に用意。その間の空間には、トイレにも利用できるマルチルームを設置した。

家庭用エアコンや走行充電、冷蔵庫、換気扇など装備は充実しており、IHクッキングヒーターやシンクなど実用性のあるキッチンも配置。乗車定員いっぱいの6人で旅をしても、不自由を感じずに済むだろう。

また、もう一台展示された『ホロウ』は、リチをワイドボディ・ミドルルーフ用にリサイズしたような兄弟車。運転席を回転させ、より前側にダイネットを移動し、フリールームを排したほかは、まるでリチのよう。屋根はカットし、ハイルーフ化することで室内高を1650mmに拡大し、日常使いしやすさを保ちつつ、圧迫感のない空間を演出している。

どちらのモデルもレーザーで唐草模様をあしらったアイボリーの壁や天井は品の良い印象で、モールなども非常に手の込んだものを採用。細部にまで上質感を追求している。

リチのベッドルーム《写真 廣井誠》 リチのダイネット《写真 廣井誠》 リチは室内空間を拡張している《写真 廣井誠》 「リチ」は室内空間を拡張している《写真 廣井誠》 リチの室内空間《写真 廣井誠》 発電機を格納するスペース《写真 廣井誠》 上質感のある家具、壁や天井には唐草模様が配されている《写真 廣井誠》 独立したゆったりのダイネット《写真 廣井誠》 IHクッキングヒーターやシンクも使いやすい《写真 廣井誠》 電子レンジも装備《写真 廣井誠》 トイレとしても使えるマルチルーム《写真 廣井誠》 大型の冷蔵庫も装備《写真 廣井誠》 細かな装飾も配慮《写真 廣井誠》 キャンパーアシスト「リチ」《写真 廣井誠》 キャンパーアシスト「リチ」《写真 廣井誠》 キャンパーアシスト「ホロウ」《写真 廣井誠》 キャンパーアシスト「ホロウ」《写真 廣井誠》 「ホロウ」のベッドルーム《写真 廣井誠》 「ホロウ」のダイネット《写真 廣井誠》 「ホロウ」のダイネット《写真 廣井誠》 エアコンや換気扇などを装備している《写真 廣井誠》 家庭用エアコンも装備《写真 廣井誠》 「ホロウ」のシンク《写真 廣井誠》 電子レンジを装備《写真 廣井誠》 大型冷蔵庫も装備している《写真 廣井誠》 キャンパーアシスト《写真 廣井誠》