ルノー・カングー E-TECH エレクトリック の「ヒッピー・キャビア・モーテル」(IAAトランスポーテーション2022)《photo by Renault》

ルノーは9月19日、ドイツ・ハノーバーで開幕した商用車ショー「IAAトランスポーテーション2022」において、新型『カングー』(Renault Kangoo)のEVをベースにしたキャンピングカーコンセプト「ヒッピー・キャビア・モーテル」を初公開した。

このコンセプトカーは、新型カングーのEV「E-TECHエレクトリック」のロングボディがベースだ。モーターは最大出力120hpを発生する。バッテリーの蓄電容量は45kWhで、1回の充電での航続は最大で285km。バッテリーは、最大出力80kWで急速充電できる。

室内には、リサイクルされたタイヤとコルクで作られた棚とフロアを装備した。収納スペースは豊富に設けられており、スポーツ用品を運ぶことができる。ルーフラックにはスキー板を積載することが可能。後席を倒してベッドにすれば、大型パノラマルーフから星空が楽しめるという。

ルノー・カングー E-TECH エレクトリック の「ヒッピー・キャビア・モーテル」《photo by Renault》 ルノー・カングー E-TECH エレクトリック の「ヒッピー・キャビア・モーテル」《photo by Renault》