チューニングパーツメーカーのブリッツ（BLITZ）は8月29日、レクサス『UX300e』（KMA10）、スバル『WRX S4 STI』（VBH）、トヨタ『ヴォクシー/ノア ハイブリッド』（ZWR95W）、『カローラクロス』（ZVG15）用車高調キット「DAMPER ZZ-R」「DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus」の先行予約受付を開始した。
DAMPER ZZ-Rは、リーズナブルな価格ながら、全長調整式、32段減衰力調整機構、アルミ製パーツを採用した単筒式（モノチューブ）構造のサスペンションキット。幅広い減衰力調整を可能とし、ストリートからサーキットまで、あらゆる走行シーンに対応する。
また、アルミ製のアッパーマウント、ロックシート、ブラケット（一部）を採用し、高い強度と軽量化を両立する。単筒式ならではのφ44大径ピストンを採用し、減衰力の立ち遅れを抑制。しなやかな走り心地と確かな追従性を実現する（一部車種除く）。さらに、カートリッジ先出しのオーバーホールに対応。従来とは異なるスムーズな対応で消耗品の交換を可能としている。
車高調整範囲はレクサス UX300e用がフロント−105〜−10mm/リア−55〜−5mm、スバル WRX S4 STI用がフロント−55〜0mm/リア−45〜−0mm、トヨタ ヴォクシー/ノア ハイブリッド用がフロント−80〜0mm/リア−70〜−20mm、カローラクロス用はリフトアップモデルでフロント/リアともに0〜＋40mm。
価格はレクサス UX300e用が25万3000円（9月上旬発売予定）、スバル WRX S4 STI用が26万8400円（9月下旬発売予定）、トヨタ ヴォクシー/ノア ハイブリッド用が22万円（10月中旬発売予定）、カローラクロス用が24万2000円（9月下旬発売予定）。
DAMPER ZZ-R SpecDSC PLUSは、DAMPER ZZ-Rに電子制御式の減衰力調整を組み合わせたフラッグシップモデル。車内にいながら簡単に車高調整ができる。減衰力調整には業界初の「フルオート」モードを搭載し、乗車人数や走行状態に応じ、適切な減衰力を全自動でコントロールする。四輪の減衰力は明るく見やすい2.5インチVA液晶ディスプレイで常時表示可能。合計22種類のモードを用意し、シンプルで簡単なスタンダードと、複雑で細かな制御のアドバンスを切り替えできる。
価格はレクサス UX300e用が33万円（9月上旬発売予定）、スバル WRX S4 STI用が34万5400円（9月下旬発売予定）、トヨタ ヴォクシー/ノア ハイブリッド用が30万6460円（10月中旬発売予定）、カローラクロス用が31万9000円（9月下旬発売予定）。
