ソニックデザインは8月30日、サウンドチューンアップ商品「ソニックデザインサウンドスウィート」のメルセデスベンツ『EQB』専用モデルが純正アクセサリーとして販売されることになったと発表した。
今回納入するソニックデザインサウンドスウィート EQB専用モデルは、車両構造的にドアスピーカー交換が難しいEQBのために、これまで同社が培ってきた車室内の音響解析・補正技術を集約して開発したサウンドチューンアップ商品。
純正スピーカーグリル周囲に装着する「アコースティックコントロールエレメント」(フロント左右/リア左右/センター)、既存の純正トゥイーターと交換装着する「18mmマイクロファイバー・ドームトゥイーター」(フロント左右/リア左右)、付属トゥイーターと純正ドアスピーカーのためのネットワーク回路と音質補正回路を一体化した「アコースティックコンペンセーター」、純正ウーファー(トランク内)の音を整えるアディショナルコンペンセーターの各要素で構成する。純正のオーディオ/ナビユニット、ドアおよびセンタースピーカー、トランク内のウーファーを取り外さず活かしながら、簡単・確実な音質向上が可能。取り付けに際しては車両側の加工を必要とせず、接続もカプラーオンで行えるため、車両の資産価値を損なう心配もない。
純正ドア/センタースピーカーの周囲に取り付けるアコースティックコントロールエレメントは、スピーカー前面と内装材との間に発生する反射や共振などを抑制。EQBのドア内構造に合わせて最適化したエレメント形状と、特別に吟味したマイクロラバーセル構造のエレメント材が優れた整音・導音効果を発揮し、こもり音の少ない躍動的で力強い中低音を引き出す。
18mmドームトゥイーターは、ソニックデザイン独自のマイクロファイバー製振動板とナローギャップ・モーターシステムを採用し、クリアで広がりのある高音再生を実現。強力な磁気回路と大口径振動板を備えた本格的なトゥイーターが繊細で上質なサウンドを実現する。アコースティックコンペンセーターは、純正ドアスピーカー(フロント/リア)の音を最適化する音質補正回路と付属トゥイーター用クロスオーバーネットワーク回路とを一体化。さらに聴きやすくバランスの取れたサウンドを追求している。
そのほか、アルミ無垢素材をベースに、手作業で精密なダイヤカット加工を施した特製「Sonic Design」エンブレム(2個)を付属。トゥイーターグリルなどに取り付けることができる。
メルセデスベンツ EQB、ソニックデザインのサウンドチューンアップ商品を純正アクセサリーに採用
2022年08月30日(火) 11時15分
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