フォレスト・オート・ファクトリー(FAF)がスバル360をベースにカスタムしたビーチバン(アソモビ2022)。《写真撮影 関口敬文》

2022年8月6〜7日に幕張メッセで開催されている、遊び心あるクルマやアソビギアを提案する日本最大のイベント『アソモビ2022 in Makuhari』。会場内にスバル『360』ベースのカスタムカーを発見。

このカスタムカーは、リフトアップスプリングを数多くリリースするフォレスト・オート・ファクトリー(FAF)が、約半年を掛けてカスタムしたものだ。東京オートサロン2022東京国際カスタムカーコンテストのKカー部門で最優秀賞を受賞している。

鮮やかなオレンジ色に目が行きがちだが、ルーフトップなどよく見ると手の込んだカスタムが施されている。このルーフはヒノキ材を使っているのだが、ルーフ形状に合わせて孤を描かせるために、1本1本異なる型を作り、ヒノキの板を接着しプレスで圧着するといった手間が掛けられている。そしてボディカラーについてはマットペイントになっている。メーターパネル部分やステアリングにはシデやサクラなどが使われている。撮影中の短い時間でも多くの女性客に「かわいい」と愛でられているのが印象的だった。

バンタイプなのでハッチバックとなっている(アソモビ2022)。《写真撮影 関口敬文》 前から後ろに向かって開く扉が印象的(アソモビ2022)。《写真撮影 関口敬文》 木材が使われていることで温かみを感じる(アソモビ2022)。《写真撮影 関口敬文》 ビーチを走るクルマということで、ルーフはスリットにされ、太陽光を浴びられる仕様に(アソモビ2022)。《写真撮影 関口敬文》 太陽の色でもあるオレンジ色が夏っぽさを感じさせる(アソモビ2022)。《写真撮影 関口敬文》 FAFビーチバン(アソモビ2022)《写真撮影 高木啓》 FAFビーチバン(アソモビ2022)《写真提供 アソモビ2022実行委員会》 アソモビ2022《写真提供 アソモビ2022実行委員会》