スズキは7月28日、2022年上半期(1〜6月)の販売・生産・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年同期比2.0%増の146万8474台で2年連続のプラスとなった。
国内販売は同16.2%減の29万0192台となり、2年ぶりのマイナスとなった。登録車は『ソリオ』などが減少し、同19.5%減の4万7405台、軽自動車は『スペーシア』や『ハスラー』が減少し、同15.5%減の24万2787台。ともに2年ぶりのマイナスとなった。海外販売はパキスタン、中南米、アフリカが過去最高となり、同7.8%増の117万8282台で2年連続のプラスとなった。
世界生産台数は同4.8%増の155万5350台と、2年連続のプラス。国内生産は同6.1%減の42万3935台で2年ぶりのマイナスだったが、海外生産は同9.5%増の113万1415台と2年連続で前年同期を上回った。
輸出は中南米向け、大洋州向け等が増加。同4.4%増の10万9995台で2年連続のプラスとなった。
スズキの世界販売、コロナ禍に負けず2年連続プラス 2022年上半期
2022年07月29日(金) 09時00分
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