ダムドは7月1日より、スバル『WRX STI』(VA)用エアロパーツ「DAMD WRX STI ELECTRICO(エレクトリコ)」を設定した。スーパー耐久参戦車と同仕様のボディキットだ。
DAMD WRX STI ELECTRICOは、DAMDからすでに発売されている「DAMD WRX STI Styling Effect」(『WRX』用)と「DAMD LEVORG ELECTRICO」(『レヴォーグ』用)のエアロパーツを組み合わせた商品群となる。
実は、この組み合わせは、スーパー耐久ST-2クラスに参戦するTOWA INTEC RACING TEAMの「#59 DAMD MOTUL ED WRX STI」に装着されているボディキットと同仕様だ。すでに購入可能なアイテムをレース仕様としてラインナップし、レースでの実績があるパーツを購入しやすくした。
価格は、フロントバンパー未塗装品素地が14万0800円(消費税込み、以下同様)、アクティブリップスポイラー未塗装品素地が19万5800円、フロントエアロオーバーフェンダー未塗装品素地が9万6800円、リアバンパー&エクステンション未塗装品素地が13万2000円、エンデュランス・レーシングウィング(スワンネック/ハイマウント)が21万7800円、ライト・ウェイト・ドア未塗装品素地(1枚)が10万4500円など。
ダムドでは新たにDAMD WRX STI ELECTRICOデモカーも製作した。エアロパーツ以外のカスタムとして、まずボディはアートファクトリー社でフルラッピングを施している。ホイールは、アフターマーケットホイールで初めて風洞実験を行ない製作された「OZ Racing Superturismo AERO」を、タイヤには摩耗性の向上とドライグリップが特徴のブリヂストン「POTENZA RE-71RS」を装着する。車高調は、コンフォートからストリート・サーキットユースまでセミオーダーが可能な、オートクチュール型車高調の「SPIRIT RACING SHOCKS」だ。テールランプにはCORAZON LED TAIL LAMPを選択、アプライドD型以降の車両にはフォグランプが標準装備されていないので、オートプロデュースA3社製「VAB 後期フォグランプキット」を採用した。
ダムドが WRX STI 用エアロパッケージ「ELECTRICO」設定…スーパー耐久仕様
2022年07月01日(金) 10時00分
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