BMW K1600GTL《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》

BMWモトラッドは6月30日、レンタル事業「RENT A RIDE」を日本国内で開始した。

現在、自動車業界では「自動車をつくる」だけでなく「モビリティサービスを提供する」というシェアリングエコノミーへの取り組みが進んでいる。二輪業界でも「新車購入を考えているが、どのモデルにするかは実際に乗ってから決めたい」「旅行を検討しているが、クルマではなくバイクを借りたい」といった顧客ニーズに柔軟に対応できるサービスを提供する必要性が高まっている。また、昨今、二輪免許取得者数は増えており、購入をしなくとも気軽にバイクに乗ることのできるレンタル事業の需要は増加している。

このような中、BMWモトラッドは、本国ドイツなどで2018年より展開しているレンタル事業「RENT A RIDE」を日本国内でも提供を開始する。RENT A RIDEは、同社とRENT A RIDEの契約を締結したディーラー会社に対して提供するオンライン予約システム。2022年5月時点で、21か国約260のディーラー店舗にて、約1200台のレンタルバイクが稼働しており、利用者は日本国内に限らず、RENT A RIDEを展開している国およびディーラーであれば、どの国でもサービスを利用できる。

レンタル希望者は、専用サイトより、希望の期間・モデル・店舗を選択し、数回のクリックのみで完了。いつでも、どこでもBMWモトラッドを気軽に体験できる。RENT A RIDEは、6月30日より、日本国内ではBMWモトラッド横浜とBMWモトラッド湘南台にて開始し、今後、提供店舗を拡大していく。

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