人とくるまのテクノロジー2022名古屋《写真提供 自動車技術会》

自動車業界で活動するエンジニアのための自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2022名古屋」が6月29日、ポートメッセなごやで開幕した。7月1日まで。

オンライン展示会「人とくるまのテクノロジー展2022 ONLINE STAGE2」も同時に開幕。こちらは7月5日までの開催となる。

人とくるまのテクノロジー展は、自動車産業の第一線で活躍するエンジニアのための自動車技術専門展。名古屋でのリアル開催は3年ぶり5回目となる。今回は165社が406小間を出展。オンラインではさらに29社が加わる。

主催者企画展示では、自動車関連に限らず幅広い観点から技術情報を集め、「知恵・技・匠」としてカーボンニュートラルを目指す技術を展示。再エネ、省エネに関係するエネルギー全体の技術を取り上げ、最新の再生可能エネルギー発電における要素技術、製造工程(ものづくり)における省エネ技術、車両性能向上のための燃費・電費向上技術などを紹介する。さらに、主催者企画展示のテーマに沿った5講演をオンラインコンテンツとして配信する。

また、7月1日の技術開発特別講演にはホンダ・レーシングの四輪レース開発部部長、浅木泰昭氏が登壇。2021年 F1世界選手権にて、近年稀に観る激戦を制し“ドライバーズチャンピオン”の獲得に貢献したホンダ F1 レースパワーユニットについての技術解説をオンラインで配信する。

さらに、会期中はアイサンテクノロジー協力による自動運転デモ車試乗体験も実施。ハンドルやブレーキ等を使用しないラストワンマイル向け自動運転EVを体感できる。

三菱自動車ブースイメージ(人とくるまのテクノロジー2022名古屋)《画像提供 三菱自動車》 自動運転デモ車試乗体験(人とくるまのテクノロジー2022名古屋)《写真提供 自動車技術会》 豊田合成のブースイメージ(人とくるまのテクノロジー2022名古屋)《画像提供 豊田合成》 住友理工/住友電工/住友電装 ブースイメージ(人とくるまのテクノロジー2022名古屋)《画像提供 住友理工》 ポートメッセなごや《写真AC》