プジョー408新型のプロトタイプ《photo by Peugeot》

プジョーは6月15日、新型『408』(Peugeot 408)を6月22日、ワールドプレミアすると発表した。

現行408は2世代目モデルで、2014年に発表された。主に中国市場をターゲットにしたセダンで、車台は『308』をベースにしている。3世代目となる新型408は、グローバルモデルになる。

新型408の開発にあたっては、デザインとエンジニアリングの両面において、高い効率と顧客に新しい体験を得てもらうことを重視した。そのデザインは、SUVの特徴にダイナミックなファストバックのシルエットを組み合わせているという。

プジョーは、新型408のプロトタイプ車両の写真を公開した。今秋の生産開始に備えて、厳しいテストが続けられている。あらゆる条件やすべての路面、さまざまな気候において、すでに延べ約110万kmを走行。酷暑と酷寒の中、昼夜を問わずテストは進められており、評価を行っている、としている。

プジョー408新型のプロトタイプ《photo by Peugeot》 プジョー408新型のティザー写真《photo by Peugeot》 中国市場向けのプジョー408現行《photo by Peugeot》 中国市場向けのプジョー408現行《photo by Peugeot》