レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月23日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.6円安の168.8円で6週連続の値下がりとなった。

レギュラーガソリンの価格が170円を下回るのは1月17日の調査以来、4か月ぶり。

地域別では北海道は前週比0.3円安の167.0円、東北は2.0円安の165.5円、関東は2.2円安の166.7円、中部は1.6円安の167.4円、近畿は1.4円安の168.9円、中国は2.0円安の167.1円、四国は0.9円安の171.9円、九州沖縄は1.0円安の175.2円。全エリアで値下がりとなった。

ハイオクガソリンは179.6円、軽油は148.8円。いずれも前週から1.6円値を下げた。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月25日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は154.9円/リットル(前週比−3.1円)、ハイオクは165.3円/リットル(−2.3円)、軽油は131.0円/リットル(−2.4円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)