レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月16日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.7円安の170.4円で5週連続の値下がりとなった。

地域別では北海道は前週比0.7円安の167.3円、東北は0.5円安の167.5円、関東は0.6円安の168.9円、中部は0.6円安の169.0円、近畿は1.6円安の170.3円、中国は0.4円安の169.1円、四国は0.5円安の172.8円、九州沖縄は0.5円安の176.2円。全エリアで値下がりとなった。

ハイオクガソリンは前週比0.7円安の181.2円、軽油は同0.6円安の150.4円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月18日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は158.0円/リットル(前週比+0.8円)、ハイオクは167.6円/リットル(±0円)、軽油は133.4円/リットル(−0.7円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)